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イカ加工品の製造工程
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4.保存試験の試験結果及ぴ考察
以下では、今回の組合で実施した試験の結果及びその評価例を紹介する。
(2) 皮付きさきいか
官能検査
a. 25℃保存(図3参照)
36日目まで劣化は比較的速やかに進行したが、その後は鈍化し、64日目以降127日目までは色沢、香り、味、食感いずれにおいても、劣化はほとんどみられなかった。
148日目になると、香り、味、食感などで劣化がかなり進行してきたが、なおいずれの項目も3.O以上であり、商品としての品位は維持しているといえる。
b. 35℃保存(図4参照)
25℃保存に比べると評価点の聞に著しい差異はみられない。すなわち、耐熱性の高い製品と考えられ、夏期の温度でも品質の劣化に及ぼす影響は小さいと推察できる。
理化学及び微生物検査(表2参照)
色の光度計による測定値も、官能検査による評価点も、その変化は両温度とも、ほぼ同じ傾向を示している。しかし35℃の方が褐変速度が若干大きいようである。
VBNの生成量は、あまり多量でなく、品質的に25℃も35℃も正常であることを示している。水分活性は、両温度ともO.69以下にあるため、一般生菌数は300以下に減少し、また、カビ、酵母はともに検出されないので微生物による危険性はない。
総合評価
この結果から判断すると、このサンプルの賞味期限は148日と設定できることになる。
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