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POV及びAV(いか天、分析出典−JAS法、かりんとう) |
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<油脂の抽出>
粉砕試料の必要量(POV及びAVを同時に行うためには、約9gの油脂を抽出するのに要する約50g(油脂含有率20%として))をとり、これを共栓付三角フラスコに入れ、粉砕試料が浸積する程度に石油エーテル(150ml)を加えた。これを時々振り混ぜながら2時間放置した後、検体の固形物が流出しないよう濾紙(NO.2)を用いて濾過し、さらに三角フラスコ中の検体に石油エーテルを先の約三分の一量加えて振り混ぜた後、同じ濾紙を用いて濾過した。
この濾液を分液ロートに移し、濾液の約1/2〜1/3容量の水を加えてよく振り混ぜて洗い、水層を捨てた。この操作を2回繰り返した後、エーテル層を分取した。分取したエーテル層を無水硫酸ナトリウムで脱水した後、水温40℃以下の水浴上でロータリーエバボレーターを用いてエーテルを完全に除去し、残留物を抽出油脂とした。
<AVの測定>
抽出油脂約3gを精秤し、共栓付三角フラスコに入れ、エチルアルコール、エチルエーテル混液(1:1)80mlを加えて溶解する。これにフェノールフタレイン指示薬を2〜3滴加えて、N/20水酸化カリウム・エチルアルコール溶液で、液が30秒徴赤色を呈するまで滴定した。 |
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<POVの測定>
共栓付三角フラスコに抽出油脂5gを精秤し、クロロホルム、酢酸混合液50mlを加え、静かに振り混ぜて完全に溶かす。次に窒素ガスまたは二酸化炭素ガス(以下「ガス」と略す)を通じて器内の空気を十分に置換した後、ガスを通じながら飽和よう化カリウム溶液1mlを正しく加え、次いでガスをとめ、ただちに共栓をして1分間振り混ぜた後、そのまま常温冷所に5分間放置した。5分後、75mlの水を加え、再び共栓をして激しく振り混ぜた後、でんぷん溶液を指示薬としてN/100チオ硫酸ナトリウム溶液で滴定し、でんぷんによる着色が消失するときを終点とした。
なお、本試験に先立って空試験を行い、でんぷん溶液で発色しないことを確認した。 |
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<測定液の調製>
調製試料をホモジナイズカップに10g精秤する。これに水30mlを加え、ホモジナイズ後(5,000rpm5分間)、20%トリクロル酢酸を10ml添加後、撹拌し10分間放置した。NO.2により濾過の後、全容を100mlに定容し、測定液とした。
<測定>
コンウエイ微量拡散検測器の擦り合せ部分にワセリンを塗り、内室に吸収液1mlを入れ、外室に測定液1ml及び分解液1mlを加え、直ちに蓋をし、内液と外液が混ざらないように外室の測定液と分解液を混合する。恒温恒湿器(37±1℃)内に90分間放置後(35℃2時間)、内液を水平ミクロビューレットを用い、0.02N硫酸溶液で滴定した。 |
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<試薬調製>
| ・20%トリクロル酢酸: |
トリクロル酢酸101gを500mlの水に溶解する。 |
| ・0.02水酸化ナトリウム溶液: |
1N水酸化ナトリウム水溶液を50倍に
希釈して用いる。 |
| ・O.02N硫酸溶液: |
1N硫酸を50倍に希釈して用いる |
| ・指示薬(ブロムクレゾールグリ一ン:メチルレッド) |
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:0.066%ブロムクレゾールグリーンエチルアルコール溶液
:0.066%メチルレッドエチルアルコール溶液を等量混合する。 |
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ホウ酸1gにエチルアルコール20mlを加え、水70mlを加える。指示薬1mlを加え、0.02N水酸化ナトリウム数滴添加後、0.02N硫酸にて微桃赤色にし全量を100mlにメスアップする。 |
| ・分解液:炭酸カリウム80gを水100mlに溶解する。 |
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