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イカ加工品の製造工程
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2.試験材料及び試験方法
(2) 保存試験の方法
保存温度 …… 25℃及び35℃とする。種類
25℃は常温(10℃〜30℃)の代表とし、35℃は夏期温度を想定し、製品の熱感受性または耐熱性を推察した。また両温度の10℃差における品質劣化の差異についても調べることとした。検体の保存は各温度の恒温器によった。
検査項目 …… 官能検査、理化学検査、及び微生物検査種類
実施期間 …… 4ヶ月(官能検査の結果によっては6ヶ月とした)
各検査は1ヶ月に1回の割合で行った(6ヶ月で6回実施)。
試料の包装条件
…… 含気とし、包材は前述のとおり、試料作成工場の使用包材とした。
保存検体数
…… 25℃及び35℃恒温器に保存した各品目の検体数(袋詰製品の袋数)は、それぞれ50袋とした(官能検査に必要な検体数3袋、理化学検査2袋、微生物検査1袋、検体回数7回、従って6袋×7回=42袋、予備に8袋)
(3) 官能検査の実施方法
実施場所 :東京農林水産消費技術センター
実施日 :1日目(95.7.17)、36日目(95.8.21)、64日目(95.9.18)、
92日目(95.10.16)、127日目(95.11.20)、148日目(95.12.9)以上6回実施。
実施者 :業界関係4名、専門家2名、消費者2名、センター職員2名
計10名
実施方法 :製造直後の製品を標準品として、保存ロット製品(検体)の
品位との差を比較した。
まず、各温度の恒温器より各品目につき3検体(袋)ずつをとり出し、各温度別に検体を2枚の皿に盛り、もう1枚の皿に標準品を盛って、下記項目につき10名の実施者により比較評価した。
官能検査の評価項目 ……色沢、味、香り、食感
賞味期限の設定は、商品価値の有無を官能検査、理化学検査、微生物検査により調べることが基本である。その中で特に官能検査は重要で、五感により本来の香りを失っていないか、色調はどうか、味や食感は落ちていないか、などを標準品と比較しながら評価し、賞味期限設定の基礎とする。
官能検査の評価方法
5点法により実施した。判定基準は次のとおりとした。
製造直後の製品を標準品として比較し、次の5段階で評価する。
5点:標準品と同等の品位が保たれている。
4点:標準品よりやや劣るが、遜色ない品位が保たれている。
3点:標準品より劣るが、商品として必要な品位が保たれている。
2点:標準品よりかなり劣り、商品として不向きである。
1点:標準品より著しく劣り、商品としての品位が失われている。
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