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イカ加工品の製造工程
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4.保存試験の試験結果及ぴ考察
以下では、今回の組合で実施した試験の結果及びその評価例を紹介する。
(3) ソフトさきいか
官能検査
a. 25℃保存(図5参照)
このサンプルでは、36日目まで品質の劣化は比較的速やかに進行し、なかでも褐変が速かったが、その後は鈍化して127日目でも商品価値を保持していた。しかし148日目では、劣化の進行が再び速まり、色沢、香りは各2.8、2.9と合格ラインを下回り、味、食感も3.0まで低下、もはや商品価値を喪失したと考えられる。従って、官能検査によるこのサンプルの賞味期限は、その前回である127日目ということになる。
b. 35℃保存(図6参照)
36日目まで褐変速度は大きく、それ以降127日目までは鈍化したが、148日目で再び褐変が大きくなっている。熱感受性はかなり高く、高温流通に注意する必要がある。
理化学及び微生物検査(表3参照)
色調の強さは36日目まで速く変化したが、その後はあまり変化しなかった。水分活性は、25℃ではほとんど変化しなかったが35℃ではかなり低下した。従って、一般生菌数の減少も35℃の方が著しく大きかった。
総合評価
この結果から判断するとこのサンプルの賞味期限は127日と設定できることになる。
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